幼稚部園舎北側の道路は、子どもたちの日常のお散歩道になっています。
子どもたちは事務室・職員室の前を通る度、その窓に向かって
「おーい!」「行ってきまーす!」「ただいまー!」
などと声をかけてくれます。
季節の移り変わりや外の景色を映す窓ですが、
ここの窓は特別で、子どもたちの“育つ姿”を楽しませてくれます。
バギーから降りて、いよいよ自分の足で歩けるようになる姿、
お友だちと手を繋げるようになる姿、
お散歩に出掛け、やりたいことを思いっきりやってきたことを報告してくれる姿、
お土産を手にし、満足げな姿、
時にはみんなで歌を歌いながら出掛けていく姿・・など
日々年々あっという間に一人ひとりがしっかりと育っているのだなぁと感心しつつ、子どもたちの姿からいつもパワーを分けてもらっている気がします。
これまで数多くの子どもたちをこの窓から見てきました。卒園して小学生になってからも、時折覗いてくれる子もいます。
これからもたくさんの“育つ姿”が見られることを楽しみにしています。